〜大阪市〜 解体工事における「アスベスト(石綿)」の問題について その1
皆さまこんにちは。
大阪市の「解体工事」業界のパイオニア、株式会社トライズの広報担当です。
今回は、「アスベスト(石綿)」問題について、皆さまと共に考えていきたいと思います。
令和4年4月に、「アスベスト含有調査と除去工事」についての法改正が行われました。これにつきましては、自治体によっても多少の違いがありますので、詳細につきましては各自治体にお問い合わせいただくことが必要となります。
さて、本題ですが、皆さまは「アスベスト(石綿)」って耳にしたことはありますでしょうか。
「聞いたことはあるけどよく分からない」なんて思われる方が大半なのではないでしょうか。
そもそも「アスベスト(石綿)」とはどういったものなのかについてまずは少し説明していきたいと思います。
簡単に言えば、「アスベスト(石綿)」とは、建物において広く使用されていた建材です。その特徴としましては、「耐熱性」そして「防音性」が高く、「安価」で加工しやすい点から、これまで多くの建物において使用されてきました。しかし、この「アスベスト(石綿)」を原因とした肺がんや悪性中皮腫等のリスクが判明したことにより、2006年以降にはその製造及び使用が禁止されることになったのです。皆さまもたまにニュース等で耳にされたことがあるのではないでしょうか。
数十年という長い期間を得てリスクが顕在化するなんて怖いですよね・・・
さらにここで問題なのは、現在ではその使用を禁止されているものの、2006年以前に建てられた建物には、この「アスベスト(石綿)」が使用されている可能性があるということです。
今回の法改正により、こういった危険な建物に対する「解体工事」を行う場合の要件が大きく変更されることになりました。
「解体工事」を行うにあたり、この「アスベスト(石綿)」に対する対応は大変重要な項目となっています。
次回は、その変更点について詳しく見ていきたいと思います。
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残すべき住宅、解体するべき住宅、様々ありますが、それらの判別は素人には難しい面があります。ですので、やはりまずはその道のプロと言われる専門業者にご相談いただくことが寛容です。
株式会社トライズは、単に「解体工事」を行う企業ではなく、それに伴い生じてくる問題に対しても様々な角度からお応えすることができる企業となっております。
大阪市はもちろん、阪神間における「空き家」または「空き地」についてのご相談は、株式会社トライズまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
皆様からのご連絡お待ちしております。