神戸で味わえるグルメ

神戸は西洋の文化をとり入れながら発展してきました。日本文化と西洋文化が混ざり合った魅力的な街ならではのグルメが多く、神戸観光の楽しみの一つになっています。今回は神戸で味わえるグルメをご紹介します。

神戸牛

神戸といえば、やはり高級和牛のブランドとして有名な神戸牛。海外の方からも『神戸ビーフ』と呼ばれとても人気があります。人気の秘密は柔らかくまろやかな食感です。世界一厳しい基準をクリアしたものだけが『神戸牛』を名乗ることができるのです。神戸牛のステーキはもちろん、神戸牛のお寿司も絶品です。神戸を訪れた際はぜひ堪能してみてください。

いかなごのくぎ煮

いかなごのくぎ煮は神戸市の特産品の一つです。神戸沖で獲れたいかなごを醤油、みりん、砂糖などで煮た佃煮で、神戸の郷土料理として有名です。佃煮の様子が釘のように見えるため「くぎ煮」と呼ばれています。「いかなご発祥の地」の石碑が、神戸市垂水区のジェームス山異人館街及び、神戸市長田区の駒林神社にあります。

神戸のB級グルメ『ぼっかけそばめし』

神戸長田が発祥とされる神戸のB級グルメ『ぼっかけそばめし』。ぼっかけとは、牛スジ肉とこんにゃくを甘辛く煮込んだ料理のことです。地元ではうどんにかけたり、酒のつまみとして愛されてきました。そばめしに混ぜたものが人気ですが、見た目よりもあっさりした味わい。ソースを足して自分好みの味に調節して食べることができます。

神戸中華街

神戸のグルメといえば神戸中華街は外せません。豚まんや小籠包、北京ダックなど、様々な本場の中華の味が楽しめます。ごま団子やエッグタルトなどスイーツの美味しいお店もたくさんあり、飽きることなくグルメを堪能することができます。西洋の趣を楽しんだ後に、中華を味わうルートが神戸観光の定番です。

神戸の洋食

神戸開港と共に様々な西洋の文化が神戸に入ってきました。西洋料理もその一つで、神戸には洋食文化が広がり、老舗の洋食店がたくさんあります。オムライスやエビフライなど定番のメニューだけでなく、それぞれのお店ならではのオリジナルメニューがあり、食べ比べをしてみるのも良いでしょう。

神戸は日本一のパンの街

神戸開港の翌年にはパンのお店があったという神戸。パンの消費量は日本一です。そのため神戸にはパン屋さんがたくさんあり、まさにパン屋の激戦区となっています。老舗のお店も多く、レベルの高いお店が並んでいます。神戸に行ったらパン屋さんのハシゴをするのもおすすめです。