解体工事 八尾市
八尾市は、大阪府の中河内地域に位置しており、平成30年には、中核市に指定されています。
八尾市は、緑も多く、公園もたくさんあり、子育て支援も充実しています。また、心合寺古墳という古墳時代中期の前方後円墳で、中北河内最大の古墳があり、国の史跡になっています。最近では、弓削の道鏡と称徳天皇が建てたとされる、由義寺跡地が見つかりました。この由義寺は平安時代の正史である続日本紀に登場しますが、これまで幻の寺とされてきたため、歴史的な発見となりました。
八尾市といえば、“世界遺産のまち“と呼ばれるほど、多くの歴史的建造物が立ち並んでいます。また文化も盛んで、地元の人々から「やまんねき」と呼ばれている市東部に位置する里山では、花づくりのほか、将棋大会も行われています。また、八尾市の特産は、えだまめや、ゴボウなどが挙げられ、それぞれ”八尾えだまめ“や”八尾若ごぼう“と呼ばれています。また、大阪市内へのアクセスもよく、JR八尾駅前~大阪駅または新大阪駅までは約30分、近鉄八尾駅から天王寺までは約15分で移動可能です。
現在日本では少子高齢化が進んでおり、八尾市も例外ではありません。左図は、八尾市が提供している住宅数に対する空き家数の割合の推移です。八尾市内でも、空き家数の割合が平成10年には全体の10.9%でしたが、25年には14.8%となっており、少しずつ増加しています。空き家数でみると、5年の間に約8,000戸もの空き家が増加していることが分かります。空き家は、放置していると老朽化してしまうので、早めに解体することが重要です。大阪府では、住宅の老朽化による倒壊を防ぐため、多くの地域で対策が講じられていますが、八尾市でも空き家の解体工事費用の一部を助成する制度があり、平成31年度から代理受領制度も始まりました。解体工事を考えられている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
八尾市は、大阪府で9番目に人口が多い都市で、市の総人口は令和2年現在において約27万人となっています。人口が多い都市で、空き家の解体工事をする際には、工事中の外壁などの破損や落下で近隣住宅に被害が及んだり、特に人の移動が多い場所での解体工事は、通行人に怪我を負わせてしまったりすることがあります。また解体工事中に、電線が切断・破断されることによって、周囲の住民の迷惑になるケースもあります。そのため解体工事をお考えの際には、セキュリティーが整っていて信頼できる業者の選択が必要です。